レズビアンのイベントってどんな感じ?
新宿2丁目で毎月第2土曜に開催されている女性限定のクラブパーティーに行ってきました。女子好き女子には欠かせない大人の社交の場、レズビアンイベント!というわけで、女の子大好き&イベント大好きなレズビアンのわたくしが行って参りました。
東京の老舗イベントが大阪にやってきた!
当日はハロウィンイベント。みなさん思い思いの仮装をされていて、見ているだけでも楽しい気分になりました。会場はまるでお祭りのよう!血まみれナース&ドクター、キャラクターもの、制服、ゴスロリ、「今日のために衣装を手作りした!」というカップルさんもいました。可愛かった~。
このイベントで初参戦だった筆者は普段着で行ったのですが、何でもいいから仮装すればよかったな…とちょっと後悔(笑)レズビアンのイベントでも、恥ずかしいからと緊張していたらもったいないです!雰囲気に飲まれて溶け込むのも大事ですね。
“TIP” に挑戦
TIPとは….ステージで踊るダンサーさんに気持ちとしてTIPチケットを渡すことができます。堅い言い方をすれば「心付け(チップ)」といったところでしょうか。気になるダンサーさんに握手してもらったり、ハグをしてもらえたりします。
せっかく来たし!ということで、筆者もTIPに挑戦することに!ダンスフロアではスタッフの方がTIPチケットを手売りしているので、チケットを手にいざステージ前へ!TIPを渡したいダンサーさんの前で「チケット持ってまーす!」とアピールするとダンサーさんがこちらに来てくれます。(声に出さなくても手を振ればOK)いま行っていいやつなのかな!?とソワソワしながらステージのドセンでもたもたする筆者(笑)するとダンサーさんの方が気付いてくれて、わたしの近くへ来てくれました!ナイスバディ&超絶美しいダンサーさんを目の前にし、筆者は思考停止。。
ダンサーさん「こんにちは~(キラキラスマイル)」
筆者「・・・」
しまった!何を話したらいいのか考えてなかった!と早くもピンチ。気の利いた言葉を必死で探しつつも、(目クリックリだなー!)とテンション上がりまくりでした。
そしてTIPチケットを衣装の肩紐に挟ませて頂いて(すごい恥ずかしかった)、ハグをしてもらいました!!ちょこっとお話しさせてもらったのですが、これを書いているいまは何も思い出せないという…貴重な時間だったのに…もったいなすぎる!!ただ、すごーくいい匂いがしました。(笑)
というわけで、とっても素敵な体験をさせて頂きました。今度は何か言うこと考えてから挑みたいと思います。
バーとは違うドキドキ感がレズビアンイベントにはある
初めて参加するイベントだと、雰囲気にビビっちゃいますよね。筆者は早いところ酔っぱらってしまおう!とテキーラショットを数発頂きました(笑)ほろ酔いになったところで、ちょっとした閃きが。
なんなんでしょう。バーとは違う、この感じ。ビアンイベントって、そう別世界。隣もビアン。見渡せばビアン。ここにいる全員レズビアンなのかー!と思うと興奮してくるのです(変な意味ではないですよ!)確かにこの時は酔っぱらっておりましたが、いまはシラフですのでご安心を。真面目なお話もしますので。
レズビアンのイベント=「こっち側の世界」
ビアンイベントはストレートの世界から隔たった「こっち側の世界」。謂わばわたしたちレズビアンの理想郷です。
筆者は普段、よほど必要でない限り自分のセクシャリティを明かすことはありません。つまり意識的にストレートのフリをしているのですが、ここ(イベント)ではありのままの自分でいることができます。そして周りも自分らしく、自由に人生を楽しんでいるのです。たとえわたしがビアンイベントの会場から1歩外に出たとしても、変わらず自分らしくいられる世界になるといいですけどね。
いままでイベントに行けなかった方へ
ビアンイベントは、戸籍が女性で成人していれば、誰でも行けます。人見知りでも、お酒が飲めなくても、踊りが苦手でも、「行って楽しくなかった」と思うことはありません。筆者が初めそうでした。初めてイベントに行って、そこでできた友達と話して「そうか、みんなも同じように不安だったのか」とホッとしたのを覚えています。
「一人では絶対に無理…!」という方は、イベント初参加の人を募ってのオフ会なんかもありますから、ぜひ調べてみて下さい。世界はこんなに広かったんだと驚くことでしょう。友達も必ずできますよ!