気になるLGBRの住宅ローンについて

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こんにちは!
FP(ファイナンシャルプランナー)のあきひろです。

季節の移り変わりは早いもので、最近は夕方にトンボを見かけたり、夜には少しずつ鈴虫が鳴き始めました。あっという間に秋が訪れそうですね。
さて、今回のテーマは「読んで納得!住宅ローンの豆知識」です。

住宅ローンにはどんなものがあるの?

住宅を購入する際に利用できる住宅ローンには大きくわけて次の3種類があります。

①公的住宅ローン:財形住宅融資(五年ごとの固定金利)
②民間住宅ローン:各金融機関で利用できる住宅ローン(※「フラット35」など)
③その他の住宅ローン:社内融資・公務員共済など

これらの中で、ほとんどの方が利用しているのが②の民間住宅ローンです。民間住宅ローンにもさまざまな種類があり、最近では変動金利タイプ(半年ごとに金利が見直される)が人気ですが、今後の金利上昇に備えて低めの金利で固定したいという方にはフラット35(契約時点で金利が固定される)がおすすめです。

ただ、このフラット35は単身の男性の場合に審査が厳しくなる傾向があります。なぜならば、独身男性は住宅ローンの利用後に破綻し、返済ができなくなることが多いという統計データがあるからです。
お金に関しては、男性より女性の方の方がしっかりしているのかもしれませんね笑
ゲイ・セクシャリティーの場合も独身男性と判断されるため、住宅ローンの審査が厳しくなり、家を購入する際のハードルになりやすいポイントです。

LGBT は住宅ローンを利用できる?

ちなみに、LGBTがこれらの住宅ローンを利用する際の最大のハードルをご存知でしょうか?それは「パートナーと連名で住宅ローンを組むことができない」という点です。
一般的に夫婦で住宅ローンを組む場合、夫が主契者で妻が連帯債務者(または連帯保証人)というケースが多いですが、同性カップルの場合はこの方法が利用できません。

また一つの家を共同購入し、それぞれ個別に住宅ローンを組むという方法も現実的には難しいようです。例えばフラット35では、一つの建物に対してローンを申し込めるのは一人までとなっています。そのため、二人が同じ建物でフラット35を申し込むことができません。
どうしても二人で別々に住宅ローンを申し込みたい場合、一人がフラット35、もう一人が各金融機関の「フリーローン」を利用するという手段もありますが、フリーローンは金利が高いのが難点です。
(※フラット35の金利が約1.7%程度であるのに対し、フリーローンの金利は5%後半台がほとんどです。)

そのため同性カップルの場合、一人が住宅ローンを申し込み、実際の返済は二人で負担するというパターンが多いようです。

このように、住宅ローンにはさまざまな種類やハードルがあり、家を購入する際に最も頭を悩ませられるポイントです。住宅ローンを申し込んでもなかなか審査に通らない…といった場合には、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談してみるのもおすすめですよ!

>>次回「インタビュー! 不動産購入者が家を買った理由は?」に続きます。

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