From:New Data from Marriage Licenses for Same-Sex Couples
同性カップルは、異性カップルよりも離婚率が低いことが判明
性的指向と性自認に関して調査・研究するウィリアム研究所(カリフォルニア大学ロサンゼルス校に存在)が出した調査結果が話題になっている。
ウィリアム研究所は、アメリカのニューハンプシャー州と、バーモント州におけるLGBTカップルの離婚率を調査した。ニューハンプシャー州は2010年に、バーモント州は2009年に同性婚が認められた州だ。
その結果、異性カップルの離婚率は毎年2%であったのに対し、同性カップルの離婚率は1.1%であった。
ゲイカップルよりもレズビアンカップルの方が、法的関係を結ぶことが多いことも判明
ウィリアム研究所はまた、アメリカの10にわたる州において、女性同士のカップルの方が法的な関係を結ぶことが多いという調査結果を出した。
法的な関係を持った(アメリカでは同性婚のみならずパートナーシップ制度もある)レズビアンカップルは、同性カップル全体のうちの64%、ゲイカップルは36%であった。
調査・研究を行った、クリスティ・マロリーは以下のように述べた。
「多くの同性カップルは、結婚できるようになることを、ずっと待っていた。全体として、結婚をする前に何年も一緒にいたという、その時間が、お互いの関係性を試すことにつながったのではないか。」