ナイジェリア・自警団が「同性愛行為」をしたとして男性2人を逮捕

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「同性愛行為」をした2人の男性が自警団に逮捕される

ナイジェリア南部の自警団が、親類関係にある2人の男性を「同性愛行為」をしたとして12月23日に逮捕したと現地メディアのNigerian Bulletinが報じている。

逮捕された2人の男性

男性らは建物内で同性愛行為をしていたとして自警団に逮捕されたという。彼らはその後、Okpalaと呼ばれる地域の宗教上の指導者のもとへ連れて行かれ、すぐに「禊(みそぎ)」をしたという。Nigerian Bulletinには、2人の男性が服を脱がされ、禊をしている様子の写真が掲載されている。

また彼らは罰金として2万5千ナイラ(約1万5千円)の支払いを要求されている。

ナイジェリアにおける同性愛

ナイジェリアのグッドラック・ジョナサン前大統領は2014年1月、同性婚を禁止する法案に署名した。この法律は、同性結婚や同性間のパートナーシップを結んだ人は14年以下の懲役を科すことが定められており、大統領の署名にあたっては世間の人々の論議を引き起こしていた。さらにこれによって、同性結婚式に参加することやそれを見物することも法律違反に当たると定められた。

またこの厳格な法律は、同性愛者のコミュニティやパレード、ミーティングなどを行うことも禁止している。このような行為を行った場合、10年以下の懲役が科せられるという。

この法律を成立させた際には、世界中から批判や懸念の声が寄せられていた。

ナイジェリアにはおよそ1億7850万人が住んでおり、北部を中心にイスラム教、南部を中心にキリスト教が信仰されている。

また、米国ワシントンD.C.に拠点を持つピュー研究所が2007年に行ったグローバル・アティチューズ・プロジェクト(Pew Global Attitudes Project)の調査によると、ナイジェリア市民の97%が社会は同性愛を受け入れるべきではないと回答していたという。

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