ゲイならハイデルベルクに憧れる理由

Heidelberg city

歴史とロマンを感じられる街、ハイデルベルク

ドイツ在住の私たちはクリスマスを毎年、夫の家族が住むハイデルベルクで過ごします。今年もクリスマスとお正月を家族とともにハイデルベルクで過ごしてきました。ハイデルベルクの歴史は長く、歴史的な建造物なども多いため観光地として人気があり、毎年たくさんの観光客が訪れています。

僕たちが住んでいる北ドイツにあるベルリンとは違う文化を持つ南ドイツに、ハイデルベルクはあります。南ドイツにはおとぎ話に出てくるような小さくてノスタルジックな街が沢山あります。ハイデルベルクもそうのうちの一つです。毎年ハイデルベルクを訪れていますが旧市街の町並みは何度見ても歴史とロマンを感じることができ飽きることがありません。性別にかかわらず乙女な方にぜひオススメしたい観光地、それが、ハイデルベルクです!

街のシンボル、ハイデルベルク城

Heidelberg castle

街のシンボルはコレ!ハイデルベルク城です。(上写真)

お城と言うと、ほとんどの方が豪華で綺麗に修繕されていて、中も見れたりするようなお城を想像すると思いましが、ドイツでは修復せずにそのままの形で保存していることが多くあります。このハイデルベルク城も崩壊しかけているお城の一つです。

このお城の歴史は長く、14世紀頃にプファルツ伯の居城として建てられ始め、16世紀頃まで増改築が繰り返されました。そのため、ゴシックやバロック、ルネサンスなどの建築様式が混ざっています。その後、30年戦争やプファルツ継承戦争などで破壊され、そのままの状態で残されています。お城の中庭から出て左側にある火薬塔は1693年にフランス軍に爆破されたそのままの姿で残されているといいます。

豪華で綺麗なお城もいいけれど、崩れてボロボロになったお城も、歴史とロマンを感じることができることをしり、僕はハイデルベルク城を知ってから、古く崩壊したお城もいいものだと思うようになりました。

お城のふもとに広がる旧市街はメルヘンでかわいいお店が沢山

Heidelberg Hauptstrasse

ハウプト通りと呼ばれるメインストリートには沢山のお店やレストランがあるので、ショッピングを思う存分楽しむことができます。全てを見て回るには1日では足りないほど長いこのストリートは1200mもあり、いつも観光客で賑わっています。一本奥の道に入ると、こじんまりとした可愛いお店やカフェが沢山あり何時間あっても足りないくらいです。(上写真:ハウプト通り)

また、ハイデルベルクにはドイツ最古の大学、ハイデルベルク大学があります。そのためか、お城のふもとにある旧市街地にはアンティークの古本屋さんがあったり、映画のセットに出てきそうなアンティークの実験用品などを売っているお店をよく見かけます。僕は古いものが大好きなので、いつもこの旧市街にあるお店を見て回るとワクワクしてしまいます。

Heidelberg book store

そして、今回の滞在ではアンティークの本を売っている本屋さんへ行ってきました。(上写真)
ドイツ語の本がほとんどですが、そこは大学の街です。探すのは大変ですが、ドイツ語の本に紛れて英語の本も見つける事が出来ました。アンティークの本なので部屋に飾るだけでもオシャレな本が沢山ありました。

詩人、ゲーテも恋人と街を散策し、青春を楽しんだ街

ハイデルベルクにはロマンがあります。そのロマンを求め多くの詩人や芸術家がハイデルベルクを訪れ、この街を称えた作品を作っています。ゲーテもそのひとりであり、その他にも詩人のヘンダーリンや作曲家のショパンなどがいます。ゲーテは恋人とともにこのハイデルベルクの街を散策し、ロマンチックな青春時代を過ごして居ます。ネッカー川にかかるアルテ橋(古い橋)と呼ばれるカール・テオドール橋では「ここから望む眺めには世界のいずれの橋も及ぶまい」と言っています。

多くの芸術家に愛され、彼らがなんども訪れたハイデルベルク、そして彼らが眺めたであろう景色を目の前に、時代を超えたロマンを感じることができるのが、ハイデルベルクの街なのです。

Heidelberg Bridge

観光地である街のハウプト通りを歩いていると、たまに日本からのツアー観光客の方々がガイドさんの後ろをカメラ片手に綺麗な町並みに心奪われがちに感歩いているのをみかけますが、日本からの観光客はまだまだ少ないように感じます。ハイデルベルクから電車で約一時間程のところに日本からも直行便が出ているフランクフルト空港があり、日本から訪れるにも便利です。

冬はクリスマスマーケットや街全体がイルミネーションで彩られて綺麗なので、多くの観光客がクリスマス時期に訪れることも多いですが、夏は緑も多く、街の風景が一変します。カフェの店先にはテーブルが並び多くの人が店先でコーヒーや紅茶を楽しむ景色はノスタルジックな町並みにとてもよく合う、夢の世界のようです。また、ネッカー川クルーズの古城巡りなども夏ならではの観光スポットです。

心が乙女な方なら必ず楽しめる街、それがハイデルベルクです!一度訪れてみてはいかかでしょうか?

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Heidelberg city

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ABOUTこの記事をかいた人

高校、大学の6年間をアメリカで過ごしたあと、2004年5月に日本へ帰国。働き始めると同時期に、今のパートナーと日本で出会い、すぐに同棲生活をスタート。 パートナーの出身国であるドイツでは同性婚(正式名所はパートナーシップ)が可能なことから、将来を考え、ドイツへの移住を決意。同棲から10年が経った2014年12月にドイツにて、パートナーシップを行い、 現在は新しい家族(ラブラドール レトリバーのメス)と共にベルリンで暮らす。