日本人ゲイが外国のゲイと付き合う4つのコツ

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欧米のゲイと付き合うコツ

僕も含め、日本で生まれ育った日本人にとって、欧米で生まれ育った人たちが何をどのように感じているのかを理解するのはとても難しいものです。

彼氏やパートナーが欧米人である場合、それは毎日の生活からも感じることが多くなると思います。
同じときに同じものを見ているのにも感じることが違う、面白いと興味を持つ部分が違うのです。それは生まれ育った環境や文化の違い、その国での常識とされていることが違うからです。
ここでは、ゲイの人が欧米人と付き合う前に日本人として理解しておくべきと思う点をいくつかあげたいと思います。

1. 毛の処理

これは僕も初めは驚きました。日本では男子高校生や男子大学生の罰ゲームとしてアソコの毛を剃ることがありますが、欧米の文化では一般的に男性も女性も下の毛の処理をする人が多いです。下の毛のみならず男性でも脇の下や足なども処理をします。以前オリンピックの体操競技をみていて気付いたことがありました。それは、選手の脇の下の毛です。他の国の選手が綺麗いに短く脇の下の毛を処理しているのに比べ、日本の選手は誰一人として処理をせずに”ぼうぼう”だったのです。

これに気付いた時、僕は少し日本人として恥ずかしく感じてしまいました。男性の毛の処理の基本は全て綺麗に剃るのではなく、短く切るのが基本です。バリカンなどを買い、全身を6ミリや3ミリの長さで切るのです。これは、衛生的な理由で、毛を短くすることで汗をかいた時にそこで増殖するバクテリアを減らす目的があります。バクテリアが減ることで臭いも抑えられるので、欧米に住んでいる人の多くが行っています。そして、多くの欧米人が日本人の彼氏や彼女にも毛の処理をきちんとして欲しいと言います。やはり、毛が長いと不潔に感じてしまうようです。

僕のパートナーの場合は、毛の色は黒くないため肌と似た色であまり目立たないですが、よく見ると体毛が濃く、身体中が毛で覆われています。胸毛はもちろんのこと、背中や腕、お腹、足、お尻。全てです。なので、毛が伸びてくると羊の毛を刈るように彼の毛も刈ります。自分で届くところは自分で刈るのですが、背中などは届かないので僕がバリカンで刈ってあげています。

2. 自分の気持ちを言葉でハッキリ伝えること

自分の気持ちを正直に相手に伝えることはとても難しいことです。特に日本人にとっては自分の気持ちを表現することに慣れていないのでとても難しいことだと思います。日本人は自分の考えていることを言わずに、できたら相手に察して欲しいと思うことが多いと思います。なぜかはわからないのですが、恥ずかしくて自分が本当はどうしたいのか、相手に何を望んでいるのかが言えないのです。自分の欲望を前面に出しているようで恥ずかしく感じてしまうように思うかもしれません。

ところが欧米文化では自分の気持ちをはっきりと言葉にして伝えるということが基本にあります。親子でも、恋人同士でも自分の気持ちははっきりと口に出して伝えなければ伝わらないと考えています。僕もそうですが、日本人は特に、喧嘩をした時や相手に対して怒った時などに口を利かなくなったりすることが多いと思いますが、欧米の文化では、そのような日本人の態度は小さな子供が駄々をこねているような態度だと思われてしまいます。できる限り自分の気持ちを相手に伝え、二人でその問題について解決ができるようにに努力をすることで、少しずつお互いがどのように物事を考えるのかがわかってくようになるのではないでしょうか。

3. “Guess Culture”と”Ask Culture” を理解する

日本の文化はGuess Cultureと言われています。それは、日本人は相手がNoと言わずに済むように会話をする。相手が恐らくNoというであろうと思われる質問はしない。だから、日本人はNoと言い慣れていないため、Ask Culture の文化から来た人たちに無理なことを要求されても断ることができなくて困ってしまう場合があります。

例えば、アメリカに住んでいる友達から、その友達の友達が日本に遊びに行くから家に泊めて欲しいと頼まれた。自分からしてみれば友達の友達は知らない人であり、ただの他人。他人を自宅に泊めることはできたらしたくない。でも、Noとも言いにくい。どう返信していいか困ってしまう…そう考えるのが、このGuess Cultureに属する人たちです。Ask Cultureの人は何も迷わず、嫌なら、その人のことを知らないから家には止めたくありませんと簡単に断ることができるのです。そして、Ask Cultureの人たちは何はともあれ、とりあえず聞いてみると言う文化の人たちなので、とりあえず聞いてくる。なんでもかんでも、無理だと思ってもとりあえず聞いてみる。なので、Guess Cutureの人は一緒にいると無理なこともいろいろ聞いてくるので一緒にいると疲れてします。

国によって度合いは違うのですが、日本は究極的にGuess Cultureであり、その次はイギリスも日本に近い部分があるようです。アメリカは広いのでいろいろな文化があり、エリア毎に違うのですが、西海岸はAsk Culture に近く、東海岸の方はGuess Cultureよりだと言います。
そして、究極的にAsk Culture なのがドイツです。僕も、ある冬にドイツの家族の家に日本から遊びに来ていた時に義理の弟から言われたことがあります。

「夕食の買い物に行くけど一緒に行く?」と義理の弟に聞かれ、僕の頭の中では「外寒いし、行きたくないけど…でも、誘ってもらったし、行った方がいいのかなぁ?きっと一人で行くの嫌だから誘ったんだろうなぁ〜、行った方がいいかなぁ〜」と「うーん…」と考えていると弟から、「ここはドイツだから行きたくなかったら『No!』って言えばいいんだよ」と言われたことがありました。確かに、家族の話を聞いていても、嫌な時は何の戸惑いもなく、「No」と言っている。言われた側も特に気にしている素振りもありません。これはドイツが究極の個人主義である事もありますが、自分と相手を切り離して考えているからでもあると思う。

相手の出身国の文化にもよるけれど、もし相手がAsk Cultureの人であるのなら、「No」と言い慣れなければ疲れてしまいます。一旦この、Ask Culture に慣れてしまえば気を使わずに生活ができるのがとても楽なのですが、今では日本人に対してもあまり気を使えなくなってしまった。。

 4. 異文化を理解する姿勢を持つ

日本人は協調性に長けている、周りの人に合わせて行動をすることができる。日本人として協調性に長けていることはとてもいいことだと思います。しかし、多文化からそれを見ると自分がないように見えてしまう場合もあります。自己主張が少なく、何を考えているのかわからないと思われます。
僕は最近ドイツ語の学校に通い出しました。そこではヨーロッパ周辺国からたくさんの人がドイツ語を学びに来ています。多くの他国出身者は協調性はなく、自己主張がとても強い人が多いのです。先生が話す暇がないくらいに話せないドイツ語を使って話します。日本人は島国であり、言葉の問題などから他の国に比べると、他国の文化にあまり触れずに過ごしてきました。自分たちの文化が外国から見た時どう思われているのか、日本人がどう思われているのかなかなか知る機会もありません。そのため、外国人と結婚したり、付き合ったりしてもコミュニケーションがうまく取れずに別れてしまう事があるのです。

それを防ぐためにも自分の行動や自分の国の文化を第三者的視点から見られるようになれば、自分がどのように相手から見られているのかだとか、相手がどのように考えているのかかがわかるようになると思います。

画像出典:http://www.huffingtonpost.com

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高校、大学の6年間をアメリカで過ごしたあと、2004年5月に日本へ帰国。働き始めると同時期に、今のパートナーと日本で出会い、すぐに同棲生活をスタート。 パートナーの出身国であるドイツでは同性婚(正式名所はパートナーシップ)が可能なことから、将来を考え、ドイツへの移住を決意。同棲から10年が経った2014年12月にドイツにて、パートナーシップを行い、 現在は新しい家族(ラブラドール レトリバーのメス)と共にベルリンで暮らす。