3月8日は国際女性デー!Googleのロゴでは世界中の女性たちが夢を語る!

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3月8日は「国際女性デー」

そもそも国際女性デーって?

The Telegraphによると、国際女性デーは、政治や社会におけるジェンダー平等の実現の重要性を訴える中で、女性によってこれまで成し遂げられてきたことをたたえる世界中で行われるイベントであるという。国際女性デーが始まったのは20世紀初頭と言われ、現在は毎年3月8日に設定されている。

国際女性デーがどのように始まっていったのかについては、実は正確に説明するのは難しい。しかし、1904年にニューヨークで女性労働者たちが参政権を求めてデモを行ったことから始まったと考えられている。

だが、現在に至っても私たちが国際女性デーを祝福するのは、まだ完全なるジェンダー平等が実現していないからでもある。男女間の賃金格差は依然として世界各地で見られ、ビジネスや政治の場においても、男女平等が実現されているとは言えない。世界的に見れば、女性の教育や健康などは男性よりも低い水準にある。

国際女性デーはジェンダー平等へ向けたこれまでの動きを祝福するだけでなく、このように未だ平等が達成されていないことを世に知らしめるための日でもあるのだ

Google Doodleが祝福

国際女性デーの祝福のしかたは様々だが、Googleでは3月8日、検索ページのロゴが国際女性デー仕様に1日限定で変更された。

Googleのロゴは、記念日や行事などに応じてデザインが変更される(Google Doodle)ということはご存知の方も多いだろう。

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今年のデザインでは、ロゴ中央の再生ボタンをクリックすると、世界の女性や女の子を取り上げた動画が再生される。彼女らは「私はいつか(One day I will)」というテーマで夢を語っている。

このビデオを制作するまでに、Googleは13か国で合計337名の女性に対して撮影を行ったという。

 

また、東京で行われた撮影の舞台裏を映した動画も公開されている。

小さな女の子から若い女性、手話で話す女性、子どものいる女性、高齢の女性など、様々な女性が取り上げられ、それぞれの夢を語っている。

 2014年のGoogle Doodleの動画にはトランス女性も出演

一方、2年前の話になるが、ADVOCATEによれば、2014年の国際女性デーの際のGoogle Doodleの動画には、トランスジェンダーの女性も出演していたという。

当時の動画では世界中の100人以上の女性が撮影に参加していたが、そのうちの2人はオープンリートランスジェンダーの女性だった。1人はトランスジェンダーの活動家のジャネット・モック(Janet Mock)さん、もう1人はLGBTや人権、HIV/エイズなどのフィールドで活動しているセシリア・チョン(Cecilia Chung)さんだった。

 

「男性」、「女性」と、なにかと一枚岩にとらえられがちなカテゴリーではあるが、「男性」「女性」の中にも、さらなる多様性があることは忘れてはいけないだろう。

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