泣ける,笑える!レズビアン&ゲイ映画祭のオススメポイント

gay-lesbian-movie-theater
gay-lesbian-movie-theater

映画 “ハンパな私じゃダメかしら?”

そろそろ考えなくては!7月からの夏の予定

6月も終わりに近付き、梅雨明けが楽しみになってきました!みなさん7月の予定は決まりましたか?今回はLGBTにとってもストレートの人にとっても絶対行って損はない、第24回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のご紹介です!

第24回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭

日時・場所
2015/07/11(土)~7/17(金)@シネマート新宿
(※シネマート新宿はレイトショーのみの開催 / 新宿三丁目伊勢丹のすぐ近く)
2015/07/17(金)~7/20(月・祝) @スパイラルホール
(表参道から渋谷方面に向かう道の途中にあります)
そんな、一年の中でこの期間しか味わえない、このイベントに絶対行くべきと私が断言できる理由を3つあげたいと思います。

①日本ではここでしか観られない作品がある

こちらの映画祭で上映される作品には、海外では高評価にも関わらず日本では未上映だったり、海外でしかDVD化されてなかったりするものがあります。そんな選りすぐりの作品を日本語字幕付きで観ることができます。内容は大爆笑コメディから泣けるラブストーリー、セクシーな作品もあれば、考えさせられるドキュメンタリー作品もあったりと様々。LGBTを扱った作品でも、こんなに幅広いんだ!と新たな発見に繋がる事は間違いありません。そしてスタッフの努力によって成り立っている映画祭だからこそ、どの作品も質が非常に高く満足度が高い!パンフレットやDVDが無い事を恨んでしまうほど心に残る作品に出会えます。

②上映後に監督や出演者交えた舞台挨拶がある作品も

一部の作品には、上映終了後に10分程のイベントがあることも。(どの上映タイミングで舞台挨拶があるかは、公式サイトのスケジュールで確認出来ます。)今観たばかりの作品の監督や出演者がその場に出てくるだけでも大興奮ですが、場合によっては観客との質疑応答があったり上映終了後に待合スペースで写真を撮ってもらったりと交流出来ちゃうこともあります。舞台挨拶のある回も、通常と同じお値段で見れてしまうのはかなり嬉しいところ!

③観客の一体感と盛り上がりがスゴイ

どんなに面白い映画でも、どんなに怖い映画でも、映画館の中では声を押し殺してませんか?この映画祭では、普通の映画館では味わえないアツさがあります!笑う所は遠慮なくみんな爆笑するし、上映後に拍手が起きることも。映画を観ているだけなのに、身体から楽しくなるような経験はなかなか出来るものではありません。また、入場前の待合スペースではレインボーグッズや企業のブースなどが出展され、見ているだけでも楽しいです。過去に映画祭に行って驚いたのは、例えば携帯キャリアのSoftbankがレインボーのシールを配布していたのが印象的でした。余談ですが、Softbankは同住所に住んでいる事が証明出来れば家族割引が組めるらしく、そんな意外な日本企業のLGBTフレンドリーな取組を見付けられたのは嬉しい発見でした。あとは色々一人で見て回っていたらテンションの高いスタッフさんに、若いんだから!とコンドーム入りのチラシを数枚押し付けられました。笑

映画はメジャーな超大作だけじゃない!

映画はメジャーなものしか見に行かない、という人にも、ミニシアターも結構行くというコアな人にも両者とも絶対楽しめる映画祭。それが東京国際レズビアン&ゲイ映画祭です。もちろん上映作品のテーマはセクシュアリティに関連した物ですが、それだけで何だか気難しそうと避けてしまうのはもったいない!ぜひ、公式サイトで予告編をチェックしてみることをオススメします!セクシュアリティをテーマに扱った作品だと余計にストレートの友人は誘い辛いかも・・・と思いがちですが、そんなことはありません。以前の開催時に映画好きのストレートの友人にも勧め一緒に行ったところ、とても良かったからと翌年のボランティアまで参加してしまうくらいでした。セクシュアリティ関係なく、エンターテイメントを楽しむつもりで、ぜひ足を運んでほしいと思います。

img via http://tokyo-lgff.org/2015/en/

READ  LGBTをカミングアウトして、やられたサイテーな反応

gay-lesbian-movie-theater

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

平成2年生まれ。セクシュアリティはゲイ。大学卒業後、人材派遣会社に勤務中。家族友人職場にカムアウト済でオープンに生活しています。座右の銘は「死ぬこと以外かすり傷」