既婚ゲイは意外に多いという事実について

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世の中に既婚ゲイはどのくらいいるのか?

私なりに、「既婚ゲイ」という立場の方々がどのくらいいるのか、ネット等で調べてみました。そうすると見えてきたものが、、、、、

30代以上のゲイの2~3割は既婚…?

ある方がネットのSkypeでのSNSサイトを使って、ゲイの方々と出会った中で、30代以上のゲイの方の2~3割(体感ですが)は、左手の薬指にリングをはめていたそうです。これには、私も驚きました。自分と同じ立場の方々が、こんなにもいるのかと。そして既婚ゲイの方々は、誰にもそのことを言えずに、ネット等を使って、性処理をしているようです。やはり、リアルにSEXしたり、お付き合いしたりするには、リスクがある、と感じているからでしょうか?これを知った時、私は、既婚ゲイの方々の苦しみを垣間見た気がしました。自分は、ブログで自分のセクシャリティを吐き出して、ガス抜きしていますが、それさえもできない方々も多いのでしょうね。

既婚ゲイの2つの種類

では、既婚ゲイの方々には、どのような人がいるのでしょうか?これには2つのタイプがいると思います。

1.既婚ゲイを公言している人

まず、一番ストレスのないのが、既婚ゲイを公言してしまっている人でしょう。私もその部類に入るのかも知れません。ただし、私の知る限り、家族にゲイであることを公言している人はいません。皆、家庭は壊したくない、と考えているようです。私のように、既婚ゲイをネット上等で公言している方々は、比較的ゲイライフに対して積極的です。彼氏のいる方も少なくありません。既婚ゲイは、ゲイから敬遠されるケースもありますが、逆に「そこに萌える」ゲイの人も少なくないようです。私も「敬遠されたケース」と「好かれたケース」の両方を経験しました。それに公言すると、「私も私も」と、手を上げる方々も多く「既婚ゲイだけの飲み会」なるものも、開催していただいたこともあります。中には、既婚ゲイであることを「売り」に、SNSで男性と出会うなんてケースもあるようです。

2.ゲイであることを誰にも言えない人

こういう方々が、一番多いかと思いますが、一番苦しんでらっしゃると思います。誰にも言えないため、家族に見つからないように、ゲイの動画を隠し持って自慰で気分を紛らわしていたり、ネット上だけでつながって、Skypeなどで見せ合ったりしているようです。今はスマホがありますから、自宅でなくてもネット環境が整っていますからね。あと、家族には、「仕事」という名目で家を出て、実は休みを取って、発展場に通ったりしている方もいるでしょう。私も過去このような感じで密かに自分の欲求を吐き出していた時期もありました。とにかく、どこの誰かもわからない人との性交渉に走るしか手はなく、病気の危険もあるので、私はおススメできないですが、公言は絶対にできない!という方々は多いと思います。特に社会的地位が高い方などは、公言する、などということは自殺行為だと感じていると思います。今まで積み上げてきたものが、崩れ去ってしまう可能性が高いですからね…でも、そのことによって、家庭的な幸せを得ているのであれば、それはそれで幸せなのかも知れませんね。

既婚ゲイはどうあるべきか?

きっとこれからも「既婚ゲイ」という立場の方々は、なくならないと思います。やはり世間体を気にする方も多いですし、子供が欲しい方もいるでしょう。バイセクシャルで男女問わず愛せる人もいるようで、LGBTと言ってもそのスタイルは様々です。では、「既婚ゲイ」とはどうあるべきなのでしょうか?

答えはない

私の答えは、これに尽きます。人それぞれの人生なので、「既婚ゲイ」はこうあるべき!という姿は、正解がないと思います。純粋なゲイの人でも、複数の人とお付き合いされてる方もいますよね?日本の「一夫一婦制」を否定するわけではありませんが、円満な家庭の裏には、第3の人物の存在が必要なのかも知れません。あなたは、一生、一人の人だけを愛することができますか?と問いかけたいです。実際に立派に、一人の方だけを愛している方もいるでしょう。それはそれでステキです。でも、「一夫一婦制」は人間が決めたルールです。こう考えると、「既婚ゲイ」は、日本の夫婦制度に当てはまらない、特殊な人々として、今後も存在すると思います。既婚ゲイの方々は、いろいろ考えた末「女性との結婚」を選択したのでしょうから。

とにかく, 「既婚ゲイ」は存在します

ゲイの人も、ゲイでない人も、「既婚ゲイ」を理解することは、難しいことでしょう。でも、認めてくれとは言いません。確かに「既婚ゲイ」という道を選んだ人々が実際に存在している、ということを知ってもらいたいだけです。既婚ゲイは、本当にいろいろなことを考えて生活しています。人生の選択肢として、「既婚ゲイ」という道があることを知って欲しいと思います。

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7 件のコメント

  • 8年前のゲイ・バイセクシュアル男性対象の全国インターネット調査のデータです。

    恐らく日本で男性同性愛者を対象とした調査ではここが一番大規模調査になるのではないかと思います。

    数値がとりずらい閉鎖的、内密的にしたい人たちを対象としているなかで調査方法もしっかりとされていると思うのでデータの精度も高と思います。

    http://www.gay-report.jp/2007/result01.html

    このデータでは既婚は8.3%です。別居中(0.4%)、離婚(3.2%)を含めても結婚経験のあるゲイは11.9%です。

    30代以上ではなく全世代を対象としているので筆者のデータと比較することはできませんが、「ある方がネットのSkypeでのSNSサイトを使って、ゲイの方々と出会った中で」という狭い調査対象よりかはよっぽど精確な数値であることはたしかだと思います。

    ただ、既婚ゲイが1割ということが多いのか少ないのかわかりません。多いから認めてくださいとかという問題もないとは思いますしね。

    ノンケ社会で不倫や浮気したことがある人が何%いるなどという数字もよく見かけますが、だからと言って不倫や浮気がこんだけ多いんだからやって当然じゃん(赤信号みんなで渡れば怖くない的な感覚なんでしょうかね(笑)私には井の中の蛙、大海を知らずにしかおもえませんけど。。。)という理解には世間はなりません。だからみんな隠してこそこそやっているんじゃないでしょうか。

    【純粋なゲイの人でも、複数の人とお付き合いされてる方もいますよね?日本の「一夫一婦制」を否定するわけではありませんが、円満な家庭の裏には、第3の人物の存在が必要なのかも知れません。あなたは、一生、一人の人だけを愛することができますか?】

    ⇒こう思うならば、最初から結婚して子供作らなければいいではないでしょうか。もしくは一妻多夫、一夫多妻、一夫多夫(男同士の重婚)、一妻多妻(女同士の重婚)を認める社会をお作りになったらいいのでは?

    この方の記事は毎回理解しがたいです。

  • 「既婚のゲイの存在を知ってもらう」のが執筆目的であれば、ここに投稿されるよりノンケ媒体に執筆投稿された方がより有意義では?

    既婚ゲイの「家庭円満」のために踏みつけにされた気の毒な「第三者」の話は、2丁目界隈等では古来より枚挙に暇なく、ネットで検索すれば既婚ゲイ関係のブログや体験談はすぐに見つかります。
    大方のゲイは既婚ゲイの「温かい家庭があって、外には素敵な恋人がいる俺って幸せ」的な「二重の幸せ」自慢と、
    「家庭と恋人の板挟みになっているのに、他のゲイに批判される俺かわいそう」的な自己憐憫には、食傷気味
    なのです。

    もっともゲイパパ氏の強烈な自己愛と欺瞞、ご都合主義にあふれた文章は、ノンケ(特に婚活中の女子や、年頃の娘さんをお持ちのご両親)の目に触れて頂くことで、その存在意義が飛躍的に高まるでしょう。
    筆者の意図するところではないかもしれませんが、氏の文章には、ノンケ一般に「ゲイに騙されて結婚して子供まで生むことになった妻」の悲惨さをリアルに想像させるだけの力があります。
    エリート・ゲイがライフステージや目的に応じて生身の人間を使い分けている姿に「人間ってこんなことができるんだ」と震撼する人もいるかもしれません。
    いずれにせよ、婚活中の女性やそんな娘さんをもつ親達が不幸な偽装結婚に巻き込まれないよう回避行動を起こす動機付けとしては十分です。ゲイパパ氏の文章に触れ、氏の奥様のようにゲイに騙されたまま一生を終える不幸な女性が1人でも減れば、それは立派な人助けであり、すばらしいことです。
    ノンケ媒体への投稿もぜひご一考頂きたいものです。

    それにしても「既婚ゲイは日本の夫婦制度にあてはまらない特殊な人々」というのは初めて知りました。
    日本の民法典(家族法)には、既婚ゲイを適用除外とする条文があるのでしょうか。
    私が知る限りですが、ないはずです。
    未婚・非婚のゲイについては婚姻制度とは無関係です。未婚・非婚ゲイが「日本の夫婦制度にあてはまらない」と言うのならわかります。既婚ゲイは婚姻の当事者なのですからノンケ夫婦同様、貞操義務違反があれば離婚原因にもなり、
    損害賠償も責を負うことになります。既婚ゲイの皆さんは、ばっちり「日本の夫婦制度」に当てはまっています。
    ゲイパパ氏は自分の意思で、かつ「何もしらない女性」を巻き込んでまで「日本の夫婦制度」の恩恵を受けているわけです。既婚ゲイに都合の悪い部分が制度上存在するからといって、その部分については
    「自分たちは制度の例外である」などと主張するのは、極めて身勝手な根拠なき主張と言わざるをえません。

    最後にゲイパパ氏のオネエ言葉で綴られる軽妙な文章を読みながら思ったこと。
    ゲイパパ氏は自分の半生を書き記しながら、「自分の娘がゲイの偽装結婚に利用され、[親に孫を見せたい]
    という身勝手な理由で孕まされたら」とか「夫のハッテン場通いが原因で娘がHIV感染させられたら」
    みたいな恐怖、言うならば「自分の人生に自分が復讐されるかも知れない恐怖」って感じないのでしょうか。
    私は氏と違ってヘタレですので、そんな恐怖に筆が止まってしまいそうです。
    さらには「自分のしたことのツケを自分が払うとは限らない」と言葉が頭を巡り巡ってしまって、記事を書く時間が
    あれば「娘が自分のしてきた行為のツケを払うことになりませんように」と神仏を拝み倒しそうな気がします。
    まあ既婚ゲイ諸氏はそんなことに畏怖することもないから、何食わぬ顔で結婚生活とゲイライフの「二重生活」が続けられるんでしょうけどね。

  • 既婚ゲイがどうあるべきかの答えはないと断言されてますが答えはあるでしょうww
    家庭を大切にするんですよ。
    ゲイであることを隠し通すんですよ。

    ブログやSNSで既婚ゲイであることをアピールせずに死ぬまで隠し通す。
    これが既婚ゲイのあるべき姿です。

  • ゲイパパを『はすみとしこ』風にまとめてみた。

    社会から『ノンケ』と認められたい。
    家政婦兼『産む機械』が欲しい。
    親に孫の顔を見せてやりたい。
    『都合のいいオトコ』(但、イケメンに限る)が欲しい。
    『人生二倍楽しんでるアタシ』を見せびらかしたい。
    独身ゲイを高い所から見下ろして優越感に浸りたい。

    『自分の幸せは、自分で手に入れたいだけなのよー。』(ゲイパパ談、ブログコメント欄より)
    家族や他人を欺いても。

    そうだ、
    ゲイパパしよう。

  • 私も既婚ゲイですが、この記事はとても不愉快です。また既婚ゲイの代表のように、このように公共の情報サイトに掲載するには多くの人に誤解を与えます。個人のブログならまだしもこのように掲載するのは即刻削除して頂きたい。恋人を作ろうが何をしようが個人の自由ですが、この方のしていることは不誠実そのものです。世間から抑圧されている事と、ご自分の不誠実さを肯定することはもはや論点がズレています。どのような生き方をするかは個人の自由ですが、このような公共の情報サイトに載せる内容ではございません。若い人達にも誤解を与えます。既婚ゲイであろうがゲイであろうがノンケであろうと、相手を大切にする、誠意をもって接することが出来なければ愛など感じることは出来ません。形に拘ることなく相手を尊重する生き方が出来れば幸せな人が増えるのではないでしょうか。誠意をもって接するとは、少なくとも知られて大切な人が悲しむようなことはしないということ。浮気のはその人の選択肢の一つ。でも堂々と正当化する話ではない。ましてやゲイを理由に正当化は多くの人に誤解を与えます。編集部様取り上げる記事の改めて精査を宜しくお願いします。

  • 編集部様

    批判があっても記事を載せ続けるという林CEOの姿勢は正しいと思います。
    その点は支持します。

    ただ、いくら一般人の投稿とはいえ、記事の品質をチェックし、ダメなものは載せない、
    あるいは掲載を中止するという決断も必要だと思います。

    ゲイパパ氏の記事はそのへんに転がっている「既婚ゲイの自己弁護と不倫自慢」の類の話であり新規性もなく、
    他の記事に比べると突出してクオリティが低いと思います。
    特にこの記事の後半「一夫一婦制は人間の決めたルールです」以下はどういうロジックなのか意味不明で、
    「出す前に最低限のチェックしているのかな」と残念な気分になりました。

    林CEOは読者とのtwitter上での遣り取りで、「LGBTの生活を豊かにするという目的で記事を公開している」と
    述べておられます。林CEOや御社の理念はそうなんだろうと素直に思えますが、
    「既婚ゲイの自己弁護と不倫自慢」とを読んでも我々の生活が豊かになるとは思えません。
    さらに言えば、社会や制度を考える契機になるとは到底思えません。

    また、ゲイパパ氏はauthorとしての資質・適性という点でも問題があると思います。
    ゲイパパ氏がblogを開設しているのはご存知かと思います。
    別の人がコメント欄で指摘されていますが、letibee読者の批判コメントを自身のブログで「やっかみ」と評し、
    自身のブログに集まる支持者とともに小馬鹿にしています。
    letibee読者を小馬鹿にする人がletibeeのauthorたる資格があるとは思えません。
    また、自分に対する批判は「バッシング」なのだそうです。
    編集部の方、ゲイパパ氏とコンタクトを取る機会があればぜひ、彼に「読者からの反応は賞賛ばかりとは
    限りません。批判もありえます。」と優しく丁寧に教えてあげて下さい。

    最初に書いた通り「不愉快だから削除しろ」と言われて記事を取り下げる必要はありません。
    ただ、記事に一定のクオリティが担保されておらず、authorの適性に問題がある場合に、当該authorの記事を
    載せ続けることは、「CEOや会社の偉い人とauthorに特別なコネがあるんじゃないか」「仲間内でなあなあで
    やってるんじゃないか」との疑念を読者の間に生むことになるでしょう(実際のところ、どうなんですか?)。
    また、クオリティ・チェックもせず記事を載せてるのであれば、その辺の掲示板や素人ブログと変わらず、
    メディアとは言えないのではないでしょうか。

    Letibee life読み応えがある記事が増えてきています。
    そろそろ記事のクオリティにもこだわっていただきたいと思い、意見させて頂きました。

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