突然ですが、記念写真って撮りますか?最後に家族やパートナーと記念写真を撮ったのはいつでしょうか?
わたしは少し照れくさい気持ちもあり、あまり撮らないほうなのですが、今回撮影に同行してかなり意見が変わりました。
この記事は10月11日のナショナルカミングアウトデーを記念した出張写真撮影サービスのfotowa体験イベントの模様をレポートする記事広告なんですが、実際に当日すべてのカップルの撮影に同行した者として、出張写真撮影、本当におすすめしたい!!
出張撮影サービスfotowaって?
写真を撮ってほしい人とプロカメラマンをマッチングさせるサービスで、自宅、公園、お気に入りのカフェなど、撮影許可が出る場所であれば基本的にどこでも写真を撮りにきてもらえるサービスです。
写真館、撮影スタジオでの撮影と違って、より自然な表情やいつもの日常を記録に残すことができるのが魅力の一つ。
体験イベントの概要や、fotowa担当者の想いが載っている記事はこちら
最初から最後まで気楽な撮影が魅力
撮影が行われたのは代々木公園、朝からランナーやペット連れ、子供連れの人たちで賑わいます。
朝公園に来ることなどほぼない私にとっては、9時台にこんなにアクティブな人たちがいること自体が驚きでした・・・。
有名な公園なだけあって、私たちの他にもウェディング用の写真や家族写真を撮っている人が大勢。
見渡すだけで5組はいたと思います。
こういった大きい公園での撮影は日常茶飯事なのか、とくに誰も気に留めず各々公園を楽しんでいる雰囲気でした。
今日の撮影は全部で5組、1日かけて行います。
今回は全員がカップルでの参加となりました。
撮影にかかる時間はだいたい1時間程度。
最初に聞いたときは長いとも短いとも思えたのですが、結果1時間はちょうどよかったです。
まずはカメラマンと合流。
本日の撮影をお願いしたのは、中村レオさん。
もともとご自身も車好きでレースに参加していた際に、空き時間に他の参加者の車を撮り始めたことをきっかけに、プロカメラマンとして活動中。
ポリシーとして中村さんが話してくれた、
「依頼主の愛情、絆を感じられるものであれば人でも車でも家でもなんでも撮ります。逆にそういった想いが感じられないお仕事は受けていないんです。」
という言葉が素敵で、すでにいい写真が撮れそうな予感でいっぱいでした。
「今日の主役はお二人です、どんな写真を撮ってみたいですか?」
「自然な感じで撮ったり、いろいろしてみましょうか!」
など、撮りたい写真のイメージがはっきり決まってなくても大丈夫で、カメラマンさんの今までの経験を活かし、引き出してもらえます。
「これ、なんか意外にいいですね!」がミソ
撮っていくとどんどん「あ、これなんか思った以上に楽しいかも」という気持ちが出てきて、参加者のみなさんもノリノリに。
この「思った以上に楽しいかも」という部分が出張写真撮影の肝だなと実感しました。
やっぱりあえてカメラマンに撮ってくださいと頼むってなかなか照れくさかったり、面倒だったりすると思うんです。
「あえてやる必要ある?」
「別によくない?」
そんな声も聞こえてきそうですが・・・いや、あえてやってほしい!!!
なぜかというと、「思ってるよりも楽しいんです!」に尽きます。
参加者の人たちからの感想でももっとも多かったのが、
「思っていたよりも、新鮮だったし楽しかった。撮れてよかった。」
という感想だったんです。
普段友人、家族との写真を撮り慣れていたり、セルフィが好きでインスタ更新しまくっていても、
プロのカメラマンに「あー今のみなさんの表情すごくいいです!」とか言われながら撮るのって新感覚なんです。
「あのとき、こんな顔してたね〜」とか「こんなポーズしたよね〜」みたいに、一緒に写真を撮ったこと自体が楽しい思い出になるのも良くないですか?
公園の特性とその日の光の具合などを計算しながら、中村さんがどんどん誘導していきます。
場所移動も撮影の一部、素敵な散歩の風景を撮っていきます。
どのカップルも最後まで笑顔のたえない撮影でした!
「誰かを大切に想う気持ちに、正しいも不自然もないですから。」
最後に中村さんに本日の感想を聞いてみました。
「僕自身、LGBTに該当する友人が結構いるので、撮影前の心境としてもいつもと同じで挑んだのですが、みなさんお互いのことを大切に思っている気持ちが素直に表情や言動に出ていて、撮影していて本当に楽しかったですね。
撮影の中で聞かせてもらえたみなさんのエピソードが素敵で、もっといろんな表情を撮りたいと奮闘して毎回時間を忘れてしまいそうでした(笑)
誰かを大切に想う気持ちに、正しいも不自然もないと思うんです。
写真を見てもらえればみなさんがどれだけ自然にお互いを想い合っているかが伝わるんじゃないかなと思います。」
毎日のささいなことや、たわいもないことが意外と後々微笑まずにはいられないような思い出になっていくのかもしれません、
未来の自分たちのために、そんな日々をあえて写真に残してみてはいかがですか?