ゲイをカムアウトしているBLUEのダンカン・ジェームズ「娘がセクシャリティを受け入れてくれて僕はラッキーだ」

ダンカン・ジェームズ、娘に受け入れてもらえた喜びを語る

英国の4人組グループBLUEとして人気を集めた歌手、そして俳優であり、4年前にゲイであることをカミングアウトしていた、ダンカン・ジェイムズ。彼は今回、娘が自分のセクシャリティを受け入れてくれたことについて、とても幸運なことだと思うと語った。

「僕はとてもラッキーだった」

ダンカンには元ガールフレンドとの間に娘が誕生しており、現在彼女は10歳になっているという。ダンカンは、娘が彼のセクシャリティを受け入れてくれたことについて喜びの言葉を口にしているという。Pink Newsでは、彼の以下のようなコメントが書かれている。

「ゲイの父親をもつということについて、彼女がどのように感じるのか、僕は心配していたんだ。でも、彼女は受け入れてくれた。僕はとてもラッキーだったと思うよ。」

Duncan James

ダンカン・ジェームズ

「もっと多くの子どもが欲しい」

一方で、ダンカンは、彼の娘が受け入れてくれるのであれば、将来もっとたくさんの子どもを育てたいとも話しているという。

「僕は、子どもを持つために代理母出産を経験したたくさんのゲイの人を知っているし、僕たちの多くは自然な形で子どもを作ることはできない。」

「僕はもっとたくさんの子どもが欲しいと思うんだけど、安定した関係性を持ちたいとも思うんだ。」

「人と出会うのは本当に難しいよ。特に一般の人たちに顔が知られてしまっている場合はね。」

カミングアウトした当時の彼の不安

彼は2012年にゲイであることをカミングアウトをしたが、カミングアウトの直後はセクシャリティを理由に街中などで嫌がらせをされるのではないか、と恐怖感を抱いていたという。

「ある男性と内緒で付き合って4年ほど過ぎた26歳の時、僕はカミングアウトしたんだ。」

「僕は、“クィア”などと叫ぶ人たちに街中で殴られるゲイになるんだろうと思っていた。」

「そういったひどい出来事がこれから実際に起こるんだろうな、という不安を思い浮かべていた。」

彼は2009年のインタビューではバイセクシャルであるとカミングアウトしていたが、その後、自分はゲイであると多くのインタビューで語っているという。

画像出典:Featureflash / Shutterstock.com

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