夏の疲労をなかったことに！簡単ヨガの実践方法

夏の疲れをとって、カラダをリセットしよう

日差しもいくぶん和らぎ、秋の気配を感じるころになりました。みなさん、いかがお過ごしですか。夏の間頑張った分、身体には疲れが溜まっています。ここでご紹介する二つのヨガのポーズで、カラダをすっきりさせてくださいね。身体が固くっても大丈夫です！

さぎのポーズ

ポイント


両膝を伸ばした形から、膝を曲げて、両手で足の裏を持つ。	吐く息でゆっくり膝裏を伸ばしていく。足の裏にぶら下がるように。

上体を伸ばすポーズ


膝は腰幅　息を吸いながら、みぞおちを伸ばして、視線は空を見るように	息を吐きながら、顎をひいてみぞおちを上に吊り上げるように	呼吸を吐きながら　腰も背中も楽に伸ばす	頭頂は真っ直ぐ天に　呼吸は大きく

効果

ウエスト周りのシェイプアップ
消化力の増進
気持ちを落ち着ける
首のこり、肩こりの緩和
背中の痛み、腰の痛みの緩和
自律神経のバランスアップ
利尿効果
冷え、むくみの緩和

こんな人はやっちゃダメ

重度の腰痛
ぎっくり腰の方

「ヨーガは身体が柔らかい人のための運動ではない」

ヨガ指導：友永乾史

友永ヨーガ学院副院長。42歳。二児の父。父と母が創業した友永ヨーガ学院に、30歳頃から関わる。ヨガを汎用性の高い、毎日の瞬間に活かせる気づきのメソッドとして身につけて欲しいと、レッスンをしたり、文章を書いたり、講演をしたりしています。

友永さんから読者へメッセージ：

ヨーガは決して身体の柔らかい人や、バランス力の高い人、心肺能力が高い人に向けられた運動ではありません。自分を、よりピースでハッピーな方向へ仕向けていく古来のメソッドで、世界中で信頼され、実践されているものです。私たちは、その人の身体は、その人の他の個性と同様に、その人かけがえのない個性のあらわれだと考えます。ヨーガには、そんな個性を100%活かしきるにはどうしたらよいか、たくさんのヒントがあります。

友永ヨーガ学院はハタヨーガを中心にした、世界中から生徒さんの集まるヨーガ教室です。セクシュアリティーに関わらず、どなたも気軽にお越しください。