まるで寄生虫のよう?浮気や嘘をくりかえし金をむしばむ男|あなたの知らないGの世界

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あの人にも、この人にも

ゲイにとても多いのは浮気。次から次へと、蝶のように花から花へ移りわたる。働かず人の金をむしばみながら。今回はそんな人と付き合っていた頃のお話です。

出会い

出会いはゲイバーでした。たまたま仕事を転職活動中で暇だった僕はふらりといつもの馴染みのお店に飲みに行きました。その時たまたま隣に座った方がいました。

『可愛いね』

そうEさんに言われました。悪い気はしませんでしたがタイプではなかったため、そこまで心に響きませんでした。しかし、話をしていて悪い人ではないと思ったので、連絡先だけ交換しEさんは仕事のため帰宅しました。

「ご飯は食べたのかな?」

次の日の夕方、僕は家でのんびりとしながらパソコンで調べものをしていました。携帯に届いたメール。昨日隣で飲んでいたEさんからでした。

『ご飯は食べたのかな?』

『まだですよ。』

『よかったら一緒に食べないかな?ご馳走するからさ』

特に用事のなかった僕はEさんとご飯を食べに行くことにしました。2丁目の近くの中華屋さんでご飯を食べ、飲みに行き、またEさんは仕事なので帰宅しました。

そんなことが1か月続き、ここまで真面目な人なら浮気とかしないから安心して暮らしていけるのかなと考えるようになりました。次第に体重を増やしてくれていたことも含め、Eさんに惹かれていきました。

お付き合いを始めて2年目。

Eさんが仕事を辞めたため、僕の家で同棲をすることになりました。当時僕はとても忙しく働いており、週6日程働いておりました。仕事が決まるまでEさんは家にいて家事をしてくれていると僕は思っていましたが、実はそうではなかったのです。

夜に寝ているとEさんの携帯にLINEの通知が。Eさんはテキスト表示がされるようにしていましたので、内容がまる分かり。

『今日はありがとうございました、とても気持ちよかったです。』

ええっと……。僕は頭を悩ませました。その日は眠ることにし、翌日は休みだったため、問い詰めました。が、Eさんは友達とあっていたとの一点張り。一向に吐こうとしませんでした。

そのため、Eさんの携帯のロックを寝ている間に解除。まー出てくる出てくる、犯人の痕跡が。そのころEさんは働いておらず、僕の稼ぎのみで生活をしておりました。やたらと渡した生活費が足りないと言っていたのは浮気相手に会いに行っていたからのようでした。

しかも、それは1人ではありません。いろんな人に『君と付き合いたい』『君と一緒に暮らしたい』『彼氏が別れてくれない』『必ず彼氏とは別れるよ』。そんなメールが大量に出てきました。また、野外で出会う場所に夜中に抜け出し、色々な人と性交渉をされる方でもありました。

5年付き合いましたが、近場の方と手を繋ぎながら歩き、浮気をしていたことが判明し、追い出しました。結果貸したお金は数百万になり、借用書も作りましたが、お金も返ってくることもなく現在にいたっています。

浮気はする、嘘はつく、金はむしばむ、そんな寄生虫にはお気を付けください!

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