仲直りの方法の見つけ方
我が家の仲直りの方法は、肩にチューすることです。その際、「んー」と可愛く(やや高音で)発します。チューされた側も「んー」と言います。これは相方が編み出した最終形態で、筆者の萌えるポイントを知り尽くし、紆余曲折を経てたどり着いた究極の仲直り方法です。どんな怒りも吹っ飛ばされます。このようにカップルの間で、喧嘩をしたときに2人なりの仲直りの方法を持っていると、良い関係を維持することができます。今回はこの仲直りの仕方について2つのポイントにしてお伝えします。
1. キスは飽きられるからダメ!
筆者は同棲4年目のゲイなのですが、相方とは親子くらいの年齢差(アラサ―とアラフィフ)です。筆者は癇癪持ちなので、相方の他愛無い一言にもビンカンに反応します。「ほらほら、怒らないの」と、同棲し始めの頃は鎮められていました。一方、アラフィフの相方を怒らせてしまうこともしばしば。その頃はチューして誤魔化していました。でも、チューは飽きられました。「チューで誤魔化すでしょ」とか言われて。それに、チューってそんなに希少価値が無いんです。いってらっしゃいのチューとか、割とチューする機会は頻繁にあります。チューくらいじゃ怒りは収まらねーぞ!…って時に生まれたのが肩チューでした。
2. 相手が何に”萌え”るかを分析、試す
同棲2~3年目くらいのある日、相方と口論になりかけたところ、「んー」と言いながら彼が私の左肩に軽くチュッとしてきました。上目遣いの彼の視線。はち切れそうに膨らんでいた風船からシュッと空気が抜かれたかのように私の怒りは収まり、なんだか次第に和やかにさせられていました。その行動は、相手を萌えさせるものだったのです。相手が萌えるようなことをすると、不思議なくらいに相手の怒りが収まります。
独自の仲直り方法を研究する
仲直りできること、それは平和な証拠だと思います。今恋人と喧嘩中の人は、ぜひ相手が何に萌えるかを考えて、試してみて下さい。相手の萌えポイントを探ることで、毎晩の喧嘩が収まるかもしれませんよ。
画像出典:For Gay Couples, Divorce Comes With Extra Costs