レインボー色のドリトス発売!欧米のツイッターで炎上中

doritos--800x400

ドリトスがレインボードリトスを発売、反発が勃発

ドリトスが、様々な色のついたトルティーヤチップスを発売した。このレインボードリトスの売り上げは、It Gets Better Project という10代の同性愛者を応援する団体に寄付されるのだが、このレインボードリトスに関してホモフォビア(同性愛嫌悪者)の人々が反発している。

レインボー版ドリトスの発売

doritos--800x400

ドリトスといえば、日本でも人気のトルティーヤ・チップスのブランドだ。ドリトスはIt Gets better Project という10代の同性愛者たちの精神疾患や自殺に関して活動している団体と提携し、レインボー色のドリトスを発売した。中には様々な色のトルティーヤ・チップスが入っている。

「同性愛者への入り口」

このレインボードリトスに対し、ホモフォビアの人々が反発。ある保守派のブログにはこのように書かれている。

ドリトスは子どもをターゲットにしたお菓子だ。つまり彼らは、子どもたちが同性愛の喜びを感じられる、いわば同性愛者になる入り口となるお菓子を作ったのだ。

American Thinker

他にも、以下のように書いているメディアもある。

チップスを食べている時には、考えたくないこともある。同性愛は、セックスをするとよく大腸菌を移してしまうし、性感染症を撒き散らし、肛門出血や破裂を引き起こすということだ。

Charismanews.com

実際には、同性愛間の性交渉が、異性間の性交渉よりも危険だということは風説であるということは証明されている。

#BoycottDoritos で保守派が反発

保守派で同性愛に反対する人々は、#BoycottDoritos というハッシュタグでツイッター上で反発。

「私はもうドリトスを食べない。」

「ドリトスをみんなでボイコットしないと。(レインボーの)ドリトスを買ったり、ドリトスブランドの商品はすべて買わないべきだ。」 しかし、こういった同性愛嫌悪に対し、反発する人々も登場。

「この #BoycottDoritos という素晴らしい運動のお祝いに、ドリトスのファミリーパッケージを私は買ってくるわ!」

「大の大人が、ただのレインボー色のチップスに本気で怒ってる(笑)」

企業とLGBT

今までも様々な企業がLGBTをサポートする姿勢を表明、キャンペーンを展開している。コカコーラはLGBT若年層へのいじめ防止をテーマにしたキャンペーン動画を今年の8月に発表しているし、プライドワッパーという特別なワッパーを発売したバーガーキング、同性愛団体へのチャリティーポットを発売したLUSH、LGBT広告を出したケロッグなど、多岐にわたる。日本でもLGBTを応援するという表明する企業が続々増えてきている。今後の企業とLGBTの動きに目が離せない。

画像出典:These New Rainbow Doritos Are Raising Awareness For The LGBT Community

もっと読む

READ  無意味?企業がLGBT研修を受ける価値
READ  企業の管理職&経営者は必読!『職場のLGBT読本』
READ  同性婚ウェディングはできる!同性婚を応援している19のブライダル企業・式場

doritos--800x400

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です