厚生労働省 メタボリック症候群が気になる方のための健康情報サイト

e-ヘルスネット

禁煙支援

禁煙はしたいけれど、まだ踏み切ることのできないあなたへ《関心期編》

「たばこが身体に悪いことはわかっている。やめたいとは思うが今はまだやめられない。」と考えている方に、喫煙の害などでなく禁煙への考え方をいつもと違う方向から見ることができるような情報を提供します。

禁煙の準備 – 禁煙7日前から行う、禁煙のコツを教えます!《準備編》

今すぐ禁煙しよう!と思っている方に、禁煙開始7日前からはじめる「禁煙をスムーズにさせるためのコツ」があります。禁煙の準備やたばこを吸いたくなった時の対処法など、自己流にちょっとプラスするだけで役立つ知識を紹介します。

禁煙開始からまだ間もない方へ《実行期編》

禁煙を決意し禁煙に踏み切れた方に向けて、禁煙継続の秘訣を紹介します。一度禁煙を経験された方にはよくおわかりでしょうが、踏み切ることができても継続が難しいのが禁煙です。再喫煙のリスクを想定して対策を立てるようにしましょう。

禁煙を開始する方のご家族へ – 上手なサポートを教えます

「家族が禁煙を開始するけど、どうやってサポートしたらよいんだろう?」そんな不安を持つ家族の方も多くいらっしゃることでしょう。また禁煙の離脱症状でイライラして当たられたりしないか、気にしていらっしゃる方もいるかもしれません。そんな禁煙挑戦者のご家族に、上手に禁煙をサポートするためのコツをお教えします。

たばことストレス

喫煙者が喫煙のメリットとして感じるストレス軽減効果は、あくまでニコチン切れによる離脱症状の緩和にすぎず、むしろ禁煙によって離脱症状から解放され、ストレスが低下して精神的健康度も改善することがわかっています。禁煙中のストレスを緩和するためには、禁煙補助薬を使うことのほか、ストレスマネジメントの方法を学んで実践することが大切です。

禁煙のおくすりってどんなもの?

つらいと思われがちの禁煙も禁煙補助薬を用いることで、禁煙後の離脱症状が緩和され、禁煙を比較的楽に確実にすることが可能です。日本では健康保険による禁煙治療において、貼り薬のニコチンパッチと飲み薬のバレニクリンが使えます。また一般医療用医薬品としてニコチンガムとニコチンパッチが薬局・薬店にて市販されています。

禁煙治療ってどんなもの?

2006年4月より禁煙治療に健康保険が適応されるようになりました。施設基準を通った施設で、患者基準を満たす患者さんに対し、12週間に5回の禁煙治療が保険適応となります。禁煙治療では貼り薬や飲み薬を使って、ご自分でされるよりもずっとラクにそして確実に禁煙をすることが可能です。

体重コントロール

「たばこをやめると太るから困る」と思われる方も多いことでしょう。確かに禁煙すると基礎代謝が落ち食欲が増加するため、通常は2-4kgの体重増加がみられます。加えて口寂しさやイライラを防ぐためにいつも以上に食べ過ぎてしまったり、通常以上に体重が増加することも考えられます。体重を気にしすぎて喫煙を再開してしまう方もいらっしゃるように、体重を上手にコントロールすることは禁煙経過を観察するために必要な条件です。

禁煙補助薬バレニクリンの使い方

つらいと思われがちな禁煙を手助けしてくれる飲み薬のバレニクリンの正しい使い方を紹介します。